バングラデシュとベトナムでは近年、繊維製品の輸出量が急増している

2019年3月、第21回アジア国際紡績染料化学工業展覧会（Dyestuff&Chemical Asia）がカラチで開催される。世界銀行のデータによると、2005年から2016年にかけて、パキスタンの海外織物出荷量はわずか27%増加し、同時期のバングラデシュとベトナムの販売量はそれぞれ276%と445%増加したが、この2カ国は綿花を生産していない。なぜこれらの国では海外織物の出荷量が高いのでしょうか。

中国人民大学重陽金融研究院の周戎上級研究員は、バングラデシュとベトナムのマーケティングは非常によくできており、彼らはどのように販売し、どのように自分の製品を西側諸国に売るかを知っており、市場のニーズに応じて製品を発売し、自らタイミングを求めていると述べた。市場販売のノウハウでは、パキスタンの紡績業はベトナムとバングラデシュに学ぶ必要がある。