中国（南昌）国際服装服飾博覧会が江西南昌で開幕

2025中国（南昌）国際アパレル博覧会（以下「南昌国際服博会」と略称する）が7日、江西南昌で開幕し、国内外の出展企業400社近くがビジネスチャンスを探している。

今回の南昌国際服博会の展覧面積は3万平方メートルで、合わせて面補助材料、既製服、工業インターネット、紡績機械設備の四大展示区を設置し、出展企業は服装生産、設計、生地、補助材料、知能製造などの全産業チェーンをカバーしている。

5月7日、2025中国（南昌）国際アパレル博覧会で、モンゴル国の出展企業が持ってきた展示品は、多くの顧客が足を止めて購入した。中新社記者呉鵬泉摂

国内外の出展企業は、購入業者の多様なニーズを満たすために豊富な展示品をもたらしている。記者は展示会の現場で、モンゴル国の出展企業が帽子、ストール、服などの展示品を持ってきて、多くの顧客が足を止めて購入しているのを見た。

「私は多くの展示業者の連絡先を追加し、サンプルを手に入れてみました」とネパールからの仕入れ業者ネッタ・バンラク（Netya Banlak）氏は、ネパールでの市場規模を拡大するために中国から製品を輸入したいと話している。

5月7日、2025中国（南昌）国際アパレル博覧会で、海外バイヤーが現場で相談した。中新社記者呉鵬泉摂

針紡績服装産業は南昌の四大特色優勢伝統産業の一つであり、その針紡績製品は欧米、東南アジア、中東など100以上の国と地域に輸出されている。

中国紡績工業連合会の梁鵬程副会長は、南昌市の「青山湖針紡績」ブランドの形成を強化し、国境を越えた電子商取引などの対外貿易業態を発展させ、ブランド、研究開発、サプライチェーンを統一的に計画し、多重な国際市場ネットワークを構築することを提案した。

（出所：中国新聞網）